「フラット連結では投資と資本の相殺消去の仕訳はどうするの?」そんな疑問にお答えする記事です。理解のポイントは他の記事と同じで、あるべき姿との比較です。そこで今回は、フラット連結の投資と資本の相殺消去の考え方をわかりやすく簡単に解説します。
フラット連結の投資と資本の相殺消去の考え方をわかりやすく簡単に解説
記事の信頼性
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当記事を読むメリット
フラット連結の投資と資本の相殺消去の考え方を理解できるようになります。
記事の目次
今回のブログ記事で解説する主なトピックを紹介します。
フラット連結のおさらい
「子会社グループの連結F/Sを作らずに、親会社グループの連結F/Sを一気に作る」
これがフラット連結です。
通常の連結手続と同じくさまざまなトピックはありますが、「実質比率」を使うのが特徴です。
フラット連結の投資と資本の相殺消去の考え方
実質比率について
「フラット連結=すべての連結仕訳で必ず使う」というわけではない点に注意が必要です。
実質比率を使う場面と持分比率を使う場面の2通りがあります。
暗記は不要
「2通りあるから暗記してしまおう」は避けた方がいいです。
連結決算のポイントである「あるべき姿と個別F/S合算を比較する」を考えると、おのずと答えは見えてきます。
連結仕訳の準備
所有関係の把握
親会社グループがどのような所有関係から構成されているかを把握します。
持分比率の把握
その上で、持分比率がどうなっているかをグループ図へ書き込んでいきます。
最終的にはエクセルで計算しますが、あるべき姿を図で示してからの方がいいでしょう。
以下の解説については、後日公開予定です。
最後におすすめの記事のリンクを貼りつつ、解説を終えようと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました