【簡単】主要な資産の決め方は?減損会計をわかりやすく図解で解説

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「減損会計の主要な資産の決め方を知りたい」減損会計を担当したら、影響も大きいので知っておきたいですよね。建物や土地やのれんなど、主要な資産の検討でどう考えたらいいかも気になると思います。そこで、減損会計を図解でわかりやすく簡単に解説するシリーズの今回は、減損会計の主要な資産を解説します。

【簡単】主要な資産の決め方は?減損会計をわかりやすく図解で解説

記事の信頼性

このブログ記事を書いている内田正剛は、週刊経営財務でデータベースアクセス数1位を獲得しています。また、ブログとともに運営しているYouTubeチャンネルも好評を頂いており、登録者4,000名を超えています。ご興味頂けましたら、プロフィールやYouTubeをご覧下さい😌

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当記事を読むメリット

減損会計の主要な資産の決め方が理解できるようになります。

記事の目次

今回のブログ記事で解説する主なトピックを紹介します。

主要な資産と減損会計の関係

減損会計は、固定資産のお金を稼ぐ力に注目しているので、検討単位もお金を稼ぐ単位になります。

検討単位はどう決めればいいか気になりますが、1つの固定資産でお金を稼ぐ場合もあれば、複数になる場合もあります。

いずれにしても、「お金を稼ぐ」という実態を示す単位で検討しないといけません。

1つの固定資産で稼ぐなら難しい話はないですが、複数になった場合、「お金を稼ぐ」をどう考えればいいのか迷いますよね。

ここで出てくるのが「主要な資産」で、減損会計でとっても重要なフレーズです。

なぜ減損会計で主要な資産が重要かというと、どの固定資産を主要な資産とするかによって将来稼ぐお金を何年分見積もるのかなどの判断結果が変わってくるからです。

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主要な資産とは

お金を稼ぐ複数の固定資産の集まりのことを資産グループと呼びます。

その資産グループの中で、お金を稼ぐのに最も重要な役割を果たす固定資産のことを主要な資産といいます。

主要な資産が決まったら、稼ぐお金を何年見積もるかも決まります。

つまり、減損損失を会計帳簿へ載せるか否かの判断に直接影響を与えます。

ですから、主要な資産を決めるのは、減損会計の中でも最も重要な作業です。

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主要な資産の決め方

主要な資産は特定したらその後の検討に大きな影響を与えるので、4つのの検討ポイントを経て、慎重に検討します。

まず、その資産を買うから他の資産を買うという関係にあるのかという視点で検討します。

また、主要な資産なら簡単に取り替えることは想定されないので、簡単に取り替えられるかどうかも重要な検討ポイントです。

そのほか、何年使えるのかという経済的残存使用年数(=実際何年使えるのか?)の長さ取得原価・簿価の大きさなどの検討も見逃せない手順です

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建物の主要な資産の検討:耐用年数との関係は?

建物は減価償却計算をする上で耐用年数が長くなりがちです。

そのような特徴を捉えてつい建物を主要な資産として判定してしまいがちです。

しかし、大原則を忘れてはいけません。

「お金を稼ぐのに最も貢献している」といった視点を分析した上で、上記の4つの視点も睨みながら、建物を主要な資産と判定するということを忘れないようにしてください。

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土地の主要な資産の検討

土地は簿価も大きく長期間使うことが想定されるので、主要な資産の候補になりえます。

但し土地なら無条件で主要な資産になるわけではなく、資産グループがお金を稼ぐのに一番貢献しているのかという視点での検討も欠かせません。

ちなみに土地は、複数の資産グループをまたがる「共用資産」になることがあります。

共用資産になったら簿価をそれぞれの資産グループへ按分しますが、按分された簿価が主要な資産になることはありません。

資産の簿価の一部が按分されただけだからです。

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のれんと主要な資産の関係

原則的には、主要な資産にはなりません。

のれん単独ではお金を生まず、固定資産のお金を稼ぐ力にどの程度貢献しているかもはっきり分からないからです。

したがって、固定資産がほとんどない資産の集まりで、お金を稼ぐ力を考えた場合にのれんが最も重要というようなレアケースを除き、主要な資産にはなりません。

ここまでのブログ記事を解説した動画はこちらです。

Podcastでもお楽しみ頂けます。

【公開後にお伝えします】

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今回のブログはここまでにします。

減損会計のブログは他にも書いていますので、是非ご覧下さい。

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