忙しいから収益認識に関する会計基準の導入は「強制適用のときに・・・」って思いますよね。今回は、収益認識会計基準の強制適用時期がいつなのかを、わかりやすく簡単に解説しました。
収益認識会計基準の強制適用時期はいつから?
【収益認識会計基準をわかりやすく簡単に69🤔】
✅強制適用時期は?
2021年4月1日以後開始の連結会計年度の期首から✅つまり?
3月決算の場合は2022年3月期から☝️ pic.twitter.com/P3T0mUKxqE— 内田正剛@会計をわかりやすく簡単に (@uchida016_ac) 2019年6月4日
平成33年4月1日以後開始の連結会計年度の期首から
って会計基準では書いてありますよね。
ポイントは、「以後」です。
以後が付いている場合は、「4月1日も含む」のです。
ですから、強制適用がもとめられる一番最初の会社は、3月決算の会社です。
「令和になったので、平成がわかりにくくなった」という方のために、西暦を合わせて紹介しておきます。
平成31年が2019年なので、平成33年は2021年です。
具体的には?
ですから、「平成33年4月1日以後・・・」ということは、「2021年4月1日以後・・・」なので、
「2022年3月期の期首から」
適用します。
3月決算以降の会社は、
「2022年○月期の期首から」
の「○」のところを自分の会社の決算期に読み替えてもらえばいいです。
ちなみに、1月決算とか2月決算だと、「2023年」になります。
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